2022年5月14日放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん (テレビ朝日)』で劇団四季がピックアップされていました。
劇団四季博士ちゃんは、劇団四季で子役をやっていた深田登真(ふかだとうま)くん。
『博士ちゃん』では、劇団四季の魅力を徹底解説してくれました!
劇団四季を目指している方にとっても、モチベーションのあがる番組だったことでしょう。
この記事では、博士ちゃんで放送された劇団四季の内容をお伝えします。
そして、劇団四季を目指している方に、劇団四季に入るには何が必要かをこの番組を通して分かることをお伝えしたいと思います。
深田登真くんとは。。。
小学2年生で劇団四季を初観劇。
小学3年の時に観劇した劇団四季ミュージカル『美女と野獣』で劇団四季にハマり、100回以上通いつめたそうです。
劇団四季が好きすぎて、小学5年のときには『ライオンキング』ヤングシンバのオーディションを受け見事合格し
2019年3月~2021年1月で上演された福岡公演でデビューしています。
深田登真くんの出演した舞台の感想がありましたのでご紹介します。
『よく通る声で芝居も歌も頑張っていて上手だった』
『仕草表情が愛嬌があって可愛かった』
好評だったようですね。
ヤングシンバのために、レッスンを積み重ねたかどうかは発表されてはいませんが、
劇団四季が求める『よく通る声』と『芝居も歌も頑張る』姿勢が、ヤングシンバに抜擢された理由なんじゃないかなと思います。
劇団四季の特集が始まった冒頭の部分で、深田くんが1フレーズ歌ってくれていました。
ヤングシンバの頃から声変わりはしているとは思いますが、滑舌が良くて透き通るようないい声でしたね。
将来は劇団四季の俳優さんを目指されているのかと思いきや、
劇団四季の俳優業を身近で見て、自分自身も舞台に立って、舞台に立つことの大変さを身をもって感じたのか
小道具担当になりたいとのことです。
劇団四季を支えてたい!そんな思いをお持ちの深田くんでした。
博士ちゃん劇団四季特集の内容・ウラ話
ライオンキング激ムズ名シーン
ムファサとスカーなど、動物が向き合うシーンは、俳優さんが手元のリモコンを操作しながら演技をしています。
リモコンは3つの操作が必要で、それをしながら演技を自然に見せているということはすごいですよね!
また、ライオンキングには様々な動物がでてきますが、そのパペットが俳優の肉体を生かしたデザインにしているとのことです。
鍛えられた肉体が必要なんですね!
キャッツの激しい激ムズダンスシーン
キャッツの激ムズダンスシーン。
とはいっても、振りが難しいというわけではなく、ダンスを2度の傾斜がある舞台で踊っているということです。
2度の傾斜って違和感があるんですよ。
その傾斜のある舞台で、踏ん張って踊っているんですね。
リトルマーメードの水中シーン
アリエルが宙づり状態で水中の中で歌うシーンが激ムズ!
ワイヤーで吊るされて歌うのはかなり難しいです。
足で踏ん張れないから、腹筋と体幹の強さを駆使して歌っています。
その練習の様子も放送されていましたが、かなり難しそうでした。
練習でもしなやかな動きで、元々十分に訓練されている俳優さんだなと思いました。
最新作バケモノの子の舞台裏
最新作のバケモノの子の舞台裏がみることができました。
バケモノの子では劇団四季初の巨大パペットが登場するそうです。
そのパペットは3人の俳優で動かすそうで、3人の息を合わせた演技が必要になります。
大迫力の作品になりそうで、作品を見るのがとても楽しみですね!
そのほかにも、『アナと雪の女王』でエルサが魔法で氷の城をつくるシーンでは、プロジェクションマッピングに俳優さんが合わせて演じるという大変難しいことをしているんだということを知ることができます。
簡単そうにやっていることは、実は一番難しいんですね!
博士ちゃんを見逃してしまった!
劇団四季や宝塚関係のテレビ番組は、見逃し配信がなく、番組で放送されていても劇団四季や宝塚の場面のみカットされている場合がとても多いです。
今回博士ちゃんを見逃してしまった方は、TVerで配信されているのでぜひご覧になってくださいね。
まとめ
博士ちゃんの劇団四季特集。
劇団四季を目指している方にも参考になることが多かったのではないのでしょうか?
鍛えられたしなやかな体、
腹筋と体幹がしっかり鍛えられた歌声、
人と息を合わせて演技をすること、
必要なことが色々見えてきますよね!