ミュージカルは歌が上手に歌えてこそ!人より上手くなれる本当は教えたくない秘密の練習方法

夢が叶わなかったあなたへ 〜心のサポートセッションのご案内〜

「宝塚に入りたい」――その気持ちは、本気だった。

練習も我慢も、人一倍してきた。
努力すればきっと報われるって、信じていた。
夢を叶えるって、そういうことだと思っていた。

でも、合格発表で自分の番号がなかったあの日――
目の前の世界が、音を立てて崩れていくような感覚だった。

夢は、こんなにもあっけなく終わるの?

「何のためにここまで頑張ったの?」
「もう、未来なんていらない」
そんなことまで、考えてしまった。


私はそんな経験をしたひとりです。
どれだけ努力しても、どれだけ願っても、叶わないことがある。
それが現実だと突きつけられたとき、
「もう、何を信じて生きればいいの?」とすら思いました。

当時、宝塚の受験スクールの先生に言われた言葉――

「この経験は無駄じゃないよ」
「結果じゃなく、やってきたことが大事」
「宝塚を目指して頑張ったことはあなたにとっての宝物になる」

…どれも、心にはまったく響きませんでした。

いくら慰められても、元気づけられても

先生たちは、宝塚にいた人間だもん。
入れなかった人に気持ちなんて永遠に分からないよ!

と、心の中は張り裂けそうな思いでいっぱいでした。

願いなんて叶わない。
そんなもの、嘘ばっかりだって思っていました。

叶う人だけが、「経験は宝だよ」って言ってるようにしか聞こえなかった。

そんなふうに、拗ねて、すねて、絶望して、心を閉じていました。

だって、本気で夢を叶えたかったんです。
誰かに褒めてほしくて頑張ってたわけじゃない。
宝塚の舞台に立つこと、それがすべてだったんです。


だけど、あれから年月が流れて、

私は宝塚ではないけれど、舞台に立つという夢を叶えました。

決して順風満帆じゃなく、紆余曲折もあったけれど、

ダンサーとして、オペラ歌手として、
人生の新しい物語を何度も書き直しながら、今を生きています。

そして今は、生徒たちの夢を支える立場となり、
誰かの心に火を灯すような仕事をしています。

…今なら、あのときの自分に言えるんです。

「あの痛みも、無駄じゃなかったよ」って。


だから私は、今のあなたに、心から共感できます。

悔しい。情けない。虚しい。何もしたくない。
まるで体の中のエネルギーが全部抜けてしまったような感覚――
そのままの気持ちを、あなたは抱えていていいんです。

このセッションでは、
その思いを言葉にしてもらうところからはじめます。

涙が出ても、何を言っても、うまく話せなくても大丈夫。
私は、あなたと同じ道を通ってきた人間です。
わかるからこそ、寄り添える言葉があります。

そして――

宝塚を目指した娘さん・息子さんを支えた親御さまへ

何年も付き添い、送り迎えをし、
レッスン費用、受験費用、遠征費…
「できる限りのことはしてきた」そう思われたことでしょう。

だからこそ、
不合格の現実を前に「やりきれない」気持ちを抱えていませんか?

  • 「何も残らなかったような気がする」
  • 「あんなにお金も時間もかけたのに…」
  • 「もう少し早く諦めさせるべきだったのかも」
  • 「本人以上に、私が落ち込んでいるかもしれない…」

そんなふうに思ってしまうこと、実はよくあることなんです。

でも、それは「愛情があったからこそ」なんですよね。
真剣に支えた親御さんほど、夢の終わりにぽっかり穴が開いてしまう。

「ムダだった」と自分を責めたり、
「子どもに怒りや苛立ちを感じてしまう自分」に、
さらに自己嫌悪していませんか?

その気持ちもまた、自然で、正直な感情です。
無理にキレイに整理しなくていい。
あなたの心にも、安心して話せる場所が必要だと思っています。


このセッションでできること

  • 宝塚受験が不合格だったことを、誰よりも理解してくれる人に話す
  • 「何も手につかない」今の気持ちを言葉にする
  • 親としての葛藤や後悔・心のもやもやを話す
  • 次の一歩を踏み出すヒントを見つける
  • 「努力は意味があった」と思える日を、少しずつ迎える準備をする

セッション詳細

対象:宝塚・ミュージカル受験に挑戦した方/その親御さま

方法:Zoom(顔出し・音声のみどちらでも可)

時間:60分

料金:8,000円(税込)※初回お試し 5,000円

特典:セッション後7日間のLINEまたはメールサポート(希望者)

人数:月2名限定(不定期受付)

最後に

宝塚に挑戦した日々は、まぎれもなく“本物”でした。
結果がどうであれ、その輝きは消えることはありません。

今はまだ、そう信じられないかもしれません。
でも、もしあなたが「誰かに聞いてほしい」と思っているなら、
その声を、私はまるごと受け止めたいと思っています。

「夢のあとに読むセッション」
この時間が、心にあたたかな風を運ぶきっかけになりますように。