ミュージカルは歌が上手に歌えてこそ!人より上手くなれる本当は教えたくない秘密の練習方法

劇団四季オーディションヴォーカルクラシックで合格したい!大切な3つのポイント

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劇団四季にヴォーカルコースで入りたい!

クラシックヴォーカルかポピュラーヴォーカルどちらで受ければ良いのか迷っている・・・

そんな悩みを抱えている方に向けてこの記事を書いています。

目次

ヴォーカルクラシックで合格できる人の特徴

ヴォーカルクラシックで合格できる人の特徴は2つあります。

  • 音高や音大で声楽の専門教育を受けた人
  • 音大に行っていないが声楽の専門教育を受けた人

音高や音大で声楽の専門教育を受けた人

ヴォーカルクラシックで入所している方は、ほぼ音大の声楽科出身の方です。

しかも、地方の音大出身という方は比較的少なく、関東や関西の有名な音大の方がほとんどです。

日本の最高峰の音大である東京藝大出身の方も大勢いらっしゃいます。

声楽だけでなく、音楽のことを専門に学び、音楽がどうつくられているかということが体にしみこんでいるので

楽譜を見ただけでどのように歌うことを要求されているか瞬時に理解できる力がある人たちです。

劇団四季のオーディションにおいても、どのような歌をどのように歌えばいいか大体わかる人が多いので合格しやすいと思われます。

しかし、東京藝大出身、有名音大出身だからといって劇団四季にすんなり合格できるものではありません

求められているキャラクターが違えば合格はしないでしょう。

観音美

私の周りにも藝大出身や国立音大の声楽科出身で劇団四季を目指していたけれど、最終的に入団に至らなかった方は数知れず・・・

また、歌はすごく歌えるけれど、演技やダンスなどのセンスが劇団四季の求めているものでなければ合格にはなりません。

『ヴォーカルは踊れなくてもいい!』なんてことはありません。

東京藝大や音大に通っている方で、プロなみにバレエやジャズダンスが踊れるという方は大勢います。

歌だけしか歌えない方と歌も歌えてダンスもできる方、どっちが受かるか。。。

考えなくても分かりますよね。

音大に行っていないが声楽の専門教育を受けた人

音大出身ではないけれど、声楽の専門教育を受けて基礎を積み上げた方であればヴォーカルクラシックでも十分合格することは可能です。

その場合、ある程度歌える証拠として、大きな規模の声楽コンクールなどの受賞歴があるといいですね。

声楽コンクールは規模の大きなものから小さなものまで様々ですので、できれば認知度の高いコンクールの受賞歴が望ましいです。

音大へ行っていないのにコンクールに受賞できるくらいの実力があるというのは、すごいことです。

伸びしろがある証拠のひとつでもあります。

ヴォーカルクラシックを受ける上で大切なこと

クラシックヴォーカル部門で受ける場合の大切なポイントが3つあります。

  • 読譜力
  • 音程
  • 歌っている姿
観音美

順に説明していきますね。

読譜力

楽譜を正確によむ力です。

有名な曲であればあるほど、

『あぁ、知っている!こんな感じで皆歌っているよね』

と楽譜を正確によまず、歌ってしまう傾向があります。

いわゆる耳コピは、アウトです。

特に2次審査で送られてくる楽譜においては、しっかりと譜面よみ正確に歌いましょう。

そのためにも、普段から楽譜を正確によむ習慣を身につけなければなりません。

音程の良さ

劇団四季には、この「一音落とす者は去れ」という教訓があります。

劇団四季においての一音とは、「台本に書かれた言葉を明晰に客席に届けることが守れず、一音でも落とすような者は去りなさい」という意味で、歌においての一音というわけではありません。

しかし、オーディションにおいては、音程を外せばそれは間違いなく減点対象です。

一音落とすことなく歌える力は武器になります。

歌っている姿

歌っている姿に気を使ってみましょう。

  • あごが前に出てしまっている
  • 鼻の下を伸ばしすぎて歌っている
  • 眉毛を必要以上にあげている
  • 目を見開きすぎている
  • 手をくるくる回転させている

声楽あるあるですが、不自然な表情で歌っている姿はおかしいですよね。

自分の歌っている姿をみて、人に見られて素敵だと思われる姿を追求することが大切です

観音美

上記にあげた姿で歌って合格している人を見たことがありません。。。

全身が見える鏡で自分を直視しながら練習をしてください。

その姿、人が見て素敵だなと思う姿ですか?

このくらいの大きさの全身鏡が理想!

ヴォーカルクラシックを専攻にして研究生になりたい人

ヴォーカルクラシックを軸にして研究生を目指している場合、クラシックバレエかジャズダンスは最低限踊れるようにしておきましょう。

声楽のみで受験し、四季の稽古場で初めてバレエレッスンを受けたという方もいますが、そういう方は少ないと思ってくださいね。(元劇団四季の石丸幹二さんは、稽古場で初めてバレエレッスンをうけたそうですが。。。)

ヴォーカルクラシックで劇団四季の研究生になりたい!と思ったのであれば即バレエやジャズダンスのレッスンを受けましょう。

ヴォーカルクラシックで劇団四季の舞台に立ちたい方が受けるダンスのレッスンは、

バレエやダンスがバリバリ踊れることが目的ではなく、舞台で必要なときに必要な動きができる体になることが目的です。

ひとつひとつの動きが意味があることを知り、舞台上で体と声が連動できるようになるようになるために必要なレッスンなのですよ。

まとめ

今回は『ヴォーカルクラシックで劇団四季に入りたい!』ことについて大切な3つのポイントをお伝えしました。

  • 読譜力
  • 音程の良さ
  • 歌っている姿

この3つの力をつけ、日々レッスンにはげみ劇団四季への夢をつかんでくださいね!

あなたの夢を心から応援しています!

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