



宝塚音楽学校については、宝塚音楽学校のホームページがあるので、ネットから色々な情報を探す前にしっかりと読んでいきましょう。
宝塚音楽学校のこと
1年目は予科生、2年目は本科生として劇団で必要なダンスや歌、演技の基礎を学んだり、
その他舞台に必要な様々なことをたくさん学ぶことができる学校であることが分かります。
ではその宝塚音楽学校には、どのようにしたら入ることができるのか?
宝塚音楽学校のホームページの生徒募集要項をみてみると入学試験があることが分かります。
宝塚音楽学校に入るには、この試験を受けて合格しなければならない、ということです。
この入学試験は毎年3月末に行われています。
募集要項が発表され願書提出書類などが発売されるのが11月頃、願書提出期間が1月〜2月初旬となっています。



募集要項発表、願書発売、願書提出の時期になったら必ず宝塚音楽学校のHPをチェックしていきましょう♪
宝塚音楽学校入学試験について



難しいのですか?



試験は、1次、2次、3次試験とあり、
1次試験は面接のみです。
1次試験は、審査員の前を数人のグループで並び、一人ずつ指定された質問に答えるのみなのです。
な~んだ!簡単なのね!と思ったら大間違いです。
この一次試験を通過しなければ、レッスンしてきた成果を出すことさえできないのです。
要するに、ぱっとみて目に留まらななくてはならないのです!
1次試験を通過したら2次試験を受けることができます。
2次試験は、歌、ダンス、面接の試験があります。
歌は指定された課題曲から任意の一曲を歌います。
新曲視唱(指定された約8~12小節の曲をその場で歌うこと)もあるとありますが、昨年度は無しになりました。
ダンスは、音楽学校の生徒さんがお手本を見せてくれるバレエとリズムダンス(ジャズダンス)を組み合わせた踊りを2,3人で踊ります。
面接は、同じく指定された質問に答えます。
そしてこの2次試験を通過したら最終試験である三次試験を受けます。
三次試験では、面接と健康診断があります。
この面接では、審査員の先生から聞かれる質問に答えていくことになります。
こうして三次試験を突破して、やっと宝塚音楽学校に合格で、晴れて入学できるのです。



宝塚音楽学校の合格発表は、ニュースにもなりますね。
(2020,2021年度はコロナ禍でネット上での合格発表でしたが・・・)
宝塚音楽学校の試験のことを知ったら、
それを自分がやってみたいかどうか、
できるかどうか、努力ができるかどうか?
を考えていきます。
やってみたい!あの舞台に立つことができるなら頑張れるわ!
と本気で思ったら、ぜひ挑戦してみてください。
宝塚受験スクールについて






宝塚受験をネットで調べていくと宝塚受験の専門スクールがあることがわかります。
宝塚受験スクールは、主に東京、大阪にあります。名古屋、岡山、福岡にもあります。
まず受験スクールに距離的に通えるかどうかも問題になってきます。
そして、受験スクールに通うには親御さんの協力と応援がなくてはなりません。
親御さんの理解と応援を得ることができたら、受験スクールで学ぶことになります。
受験スクールに通ったら、そこで先生方に目をかけられ受かる逸材としてみなされるかどうか?が大変重要になってきます。
受験スクールで同じ志を持つ仲間と競い合い、自分自身を高め、実力を磨き、
受験スクールの先生に一目置かれ期待されたら、きっと宝塚音楽学校の試験を突破することができるでしょう。
地方に住んでいて受験スクールがない場合



近所にある声楽やバレエの教室に通おうと思うのですが・・・



地方に住んでいても土日や夏休み冬休みなどの長期休暇を利用して講習を開いている受験スクールもたくさんありますよ。
バレエや声楽を既に習っていてレッスン歴が長くスキルに自信が場合は、毎週など定期的に受験スクールへは通わなくても良いと思いますが、
受験スクールの夏期講習や冬期講習へは、参加した方がいいです。
宝塚音楽学校に特化したダンスの振りや歌の歌い方(主に歌う姿と表情)、面接の受け答えのノウハウはやはり受験スクールに勝るものはないと思うからです。
地方在住の方のために、土日は宿泊施設を用意してくれるスクールもあるので検討されるといいですね。
まとめ
宝塚の舞台に立つには、宝塚音楽学校に合格することが必要です。
宝塚音楽学校の入学試験を受けることを決めたら、親御さんの許可を得て応援してもらいましょう。
そして受験スクールの門をたたき、必要なことを学び、憧れの舞台を目指してひたすらレッスンに励んでいくことをおすすめします!